トレードでいつまで生きていけるのか

トレードだけで生活の糧を得て生きていくのは、
非常にハードルの高いことです。
おそらく、今の日本には、トレードだけで生活をする人も
それなりの数はいると思います。
しかしながら、いずれ、ネットビジネス等の派生的な仕事に
移行して行くように思います。

なぜなら、トレードをビジネスとして見た場合は、
非常に安定性が低く、仕組みではなく個人の力量に、その成功度合いが
かかってしまうということがマイナスに働くと考えるからです。

ビジネスの安定性は、利益を生む仕組みがいかに作られているか
によると思います。
そして、その仕組みを他の競合にどれだけ邪魔されるのか、
それによって、どれだけ長くビジネスが続くのかが決まってきます。

結局は、トレードは自分だけの営為です。
病気になったりすれば続けられないし、
続けなければ利益はひとつも出てこないのです。
トレードは、いくらやっても仕組みにはなりえないのです。

「ここまでやれば、誰がやっても、まあ同じ」というのが、
仕組みです。
「ここまでや」ることが非凡なことだから、
その仕組みがビジネスになり得ます。
でも、一度できてしまった仕組みをマネすることが簡単なら、
それは簡単にマネされてしまうのです。
美味しいビジネスであればある程、マネされます。

ビジネスを続けていくのって、とてつもなく大変です。
新規の創業は、だからなかなか成功しないです。
少しでも大きくなって、複数人が関わるようになると、
実に様々な仕事が発生します。
それらは、すべて、少しでも失敗があればダメな仕事ばかりです。

そんな時には、やっぱり、「なぜその仕事を私がやるのか」という、
創業の精神が重要になってきます。
「もうかるから・・・」だけだと、人に説明するときに、
うまくいかないことが多いのだと思います。

そこは、トレードも同じで、
「なぜトレードをするのか?」というのに対して、
それは当然に「もうかるから・・・」と言うのが出てくるのですが、
それだけだと、長続きしません。
・・・
まあ、私もそこまでの域には達しているとも言えませんから、
想像でしかありませんが、
「もうかるから・・・」では、モチベーションとしてはダメなんです。
「好き」とか「〇円貯めたら●●に移行」みたいなものがないと、
続かないんじゃないかと思います。

結局のところ、何がしたいのか。
明確になっていないと、
その人の人生にならないんだということでしょうかね。

たまには、考えてみましょう。

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