短期のトレーダーは、長期のトレードについて語ってはいけません。
だって、知らないんだから。
昨年まで、東京五輪だアベノミクスだと騒いでいた、
トレード学校の広告宣伝は、ここにきてちょっと沈滞。
それは、日経平均が思いのほか下げてきてしまったからでしょう。
日経平均の週足は、これからの可能性を感じる形になっていますが、
月足を見るとちょっと・・・ですね。
私も、長期のトレンドについては、よくわかりません。
トレードは、長期になればなるほどリスクが増します。
要するに先のことほどわからないし、現在とのかい離の大きさも、
先のことほど何とも言えないのです。
だからこそ、短期のトレードを戦場として選択しているわけです。
そんなトレーダーが、長期について語ってしまったら、
ダメなんです。
チャート分析だって、長期になれば、難しくなります。
情報やニュースの大きさのほうが重要になってくるんです。
そこまでチャートは万能ではないのです。
長期投資をやっている人は、おそらくチャート以上に、
情報分析を大切にしているはずです。
「投資」ってそういうものです。
長期を語る短期トレーダーや、
長期を語りながら短期の手法を教える人たちを、
私は、どうしても信じられません。
もちろん、反面教師としては大変参考になりますから、
そういう人たちの情報には敏感ですが。
ダマされたらダメです。
自分の道を見つめていきましょう。